日本橋・神田川一周クルーズ

秋晴れの10月4日(日曜日)、オランダ友好協会は、「日本橋・神田川クルージング」を開催しました。

午後4時、日本橋の橋の袂に集合。今回は、会員以外の方のご参加が多かったため、参加者の確認に手間取るのではと心配されましたが、小さなオランダ国旗のお蔭か、無事全員集合。むしろ野外での会費徴収となり、お札が風に飛ばされるのではないかと、会計担当の田中さんは気が気ではなかったようです。

時節柄、船着場は出入りの船も多く、結局4時半乗船、出航となりました。会員18名を含む総勢40名は、今回取り壊された国立競技場で使われていたと云うシートなどで設けられた座席に、ほぼ一杯でした。

船が出て直ぐの常盤橋手前の工事用と思われる、橋脚の極端に低い仮橋を、皆精一杯首をすくめてくぐり抜けると、後は順調に進みます。この後、今回のイベントを全面的にお世話下さった東京ウォータウェイズの成瀬船長(会員)による立て板に水の名ガイドに導かれて、90分間クルージングを堪能しました。

幕府との縁も深い「一ツ橋」、漢字のクイズになった「俎橋」等を経て、飯田橋辺から神田川に入り、後楽園・御茶ノ水・万世橋を過ぎ、柳橋でいよいよ隅田川に船は出ます。

ここまで、川沿いのビルは、オランダとりわけアムステルダムの運河では建物が全て表の顔を見せているのとは正反対に、みんな背中を向けているのは残念ですが。

隅田川に出る頃は陽もとっぷりと暮れ、川風もひんやりと肌に感じられるようになって来ました。東京スカイツリーをカメラに収めて、幾隻かの屋形船を追いかけながら、新川で再び日本橋川に入れば、後は元の日本橋船着場までほんの僅か。無事到着です。

大満足のクルージングの後は、「PRONTO日本橋3丁目店」での懇親会。これには32名が参加し、思いの外のご馳走とビールやワインに大いに盛り上がりました。お蔭で新たに入会される方も続出し、大変有意義な集まりとなりました。皆さま、誠にありがとうございました。

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