運営メンバー

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●会長●
白石 広子 Hiroko Shiraishi
歴史学博士(青山学院大学)Ph.D.通算8年間滞在したインドネシアで、出島に出入りしていたオランダ東インド会社の拠点、古都バタヴィアを知り、以来40年近く、長崎を中心に日蘭交流史を研究。江戸参府のオランダ人が宿泊した日本橋の宿屋「長崎屋」のような文化交流の場を再現できればと願っている。著書『じゃがたらお春の消息』(勉誠出版)『長崎出島の遊女』(勉誠出版)『バタヴィアの貴婦人』(新典社新書)『ジャガタラお春・更紗の時代』(春風社)20251月発刊予定。

●副会長●
岩波 はるみ Harumi Iwanami
『お嬢さん放浪記』『アンネの日記』がオランダとの出合い。ニシンとチューリップとレンブラントが大好きで、タイムスリップできるなら、オランダ東インド会社(VOC)の商人になりたいくらい。VOCと日本との交易の歴史に思いをはせ、人々の多種多様な生き方の歴史を、自身の仕事であるキャリアカウンセリングにつなげています。

●事務局長●
寺町 豊   Yutaka Teramachi
2002-2005年、商社社員としてオランダに勤務。オランダ最南端、オランダ最古の街Maastrichtに住む。現在 Roell Fine Art, Japanの代表として、江戸時代に出島からヨーロッパに輸出されたVOCアートの里帰り輸入に取り組んでいる。
ウェブサイト:Röell Fine Art

●会計●
田中 成幸   Naruyuki Tanaka
197910月、初めて日本に来たオランダ人旅行者と東京の地下鉄で偶然知り合う。これをきっかけにオランダ旅行が始まり、今までに15回彼の地に出かける。オランダ国鉄(NS)、ベルギー国鉄(SNCB)の鉄道模型(ドイツのMARKLIN製)の収集も趣味のひとつ。

●世話人●
勝野 薫 Kaoru Katsuno
2006年~2011年、オランダのナイメーヘン市に滞在。オランダでの生活があまりに充実していたため、帰国後もオランダとの繋がりを保ちたく、日蘭協会の事務局に5年半勤務。その後オランダ人の紹介により現職へ転職、趣味もオランダ関連の会で知り合ったリコーダーの先生のもとでリコーダー漬けの毎日と、オランダとのつながりから人生に多大なる影響を与えられている。

鈴木  邦彦 Kunihiko Suzuki
オランダ友好協会の初代会長の石原滋氏が、セゾングループの貿易関係の顧問をされていた時に在職中に、入会を誘われる。園芸関係の業務から園芸大国である「オランダ」にちなんだ植物関係のイベントを通じて協会の活動に協力をして現在に至っている。

水迫 尚子 Shoko Mizusako
初オランダは1992年。当時イギリス留学中で、時間を見つけてはあちこち訪ねたヨーロッパ諸国のうち、根拠なく初めて「ここなら住める」と感じたのがオランダで、2016年に本当に移住。フリーランスで編集やライティングの仕事をしつつ、オランダ唯一の日本語フリーペーパー『mooi-mooi』の制作をしている。
ウェブサイト:mooi-mooi

●監事●
田中 強 Tsutomu Tanaka
元ロッテルダム日本人学校長。在任中の2000年、日蘭交流400周年において、さまざまな文化交流に遭遇。帰国後『青きポルダーの輝き』(創友社)と題 した実践記録や、あまり知られていないオルガン王国としてのオランダを紹介した『遥かなるオルガンの響き』(牧歌舎)を上梓。オランダ友好協会のほか、佐 倉 日蘭協会理事、千葉県海外子女教育研究協議会顧問としても活躍。

●顧問●
皆越 尚子 Hisako Minakoshi
オランダ経済省のマネジャーとして多くの日本企業のオランダ進出援助に36年携わり、経済交流、文化交流に深くかかわる。自然体を旨とし、公平をモットーに、LGBTQ+やSDGsをも先導する国際性豊かなオランダ社会や人々と日本との交流の一層の深化を願い、著書『オランダ雑学事始』(彩流社)、ほか寄稿、エッセイ、講演などで多様なオランダの素顔を紹介。

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