2018年FAN新年会

2018年が始まったかと思いきや、もうすでに2月です。寒い日が続きますが、4日の立春も終わり、後は春を待つばかり。

ご報告が遅くなりましたが、1月21日14時より「FAN新年報告会&懇親会」を開催いたしました。
なんと、翌22日、東京は4年ぶりの大雪で街中大混乱のあり様でしたが、幸いに当日は暖かく絶好のお日和。

一日遅れだと本会は100%開催できず「今年のFANは春から縁起がいいわい」とつくづく感じた次第です。

先ずは、村岡会長から新年のご挨拶、2017年度会計・監査報告、昨年度活動報告に引き続き、新年初笑いということで落語を一席ご披露させていただきました。

演じるのはオランダつながりで日ごろ親しくお付き合いをいただいている、江戸連からご紹介の「長太楼」師匠(本名:大滝長孝さま)です。

師匠はもと世界を股にかけて活躍されたビジネスマン。定年退職を機に落語学校で趣味の落語に磨きをかけられ、今年で10年になる脂ののった落語家です。

演題は「宿屋の富」というお馴染みの古典落語。但し、今回FANの会ということで、師匠には何かオランダにちなんだお噺もお願いできないかとご相談させていただいたところ、前段に、レンプラントやゴッホなどを軽妙に取り入れたオランダの美術館での小噺を入れていただき本題へ。一同「流石!」と大笑いしながら堪能させていただきました。

初笑いでお腹が減ったところで食事会。まずは佐倉日蘭協会副会長の山岡さまに乾杯の音頭をお願いし、お腹も落ち着いたところで、初参加の方に自己紹介をお願いしました。ここでは素晴らしいハーモニカの演奏をご披露いただいたり、1980年代オランダに光学機器メーカーの駐在員として勤務されたご夫妻からは、フェルメールの絵に描かれた顕微鏡から、顕微鏡がオランダで発明されたことが窺えるなど興味深いエピソードを聞かせていただきました。改めてFANでの素晴らしい仲間との出会いを感じた次第です。

ビール、ワイン、カクテル、ウイスキーなどなどで会も佳境に入ったところで、思いがけず参加者から素敵なプレゼントのご提供。早速、FAN恒例のジャンケン大会を開催、参加者全員気合を入れての争奪戦となり大いに盛り上がりました。こうして、あっと言う間に予定の5時となり、次回再会を期し散会となりました。

ところで、ご覧の当日の集合写真ですが、師匠を囲んだ前方に世話人たちの大きな顔が並び、お招きした参加者の方が後ろに小さく写るという大変失礼なことになっています。これは世話人が皆さまを先に誘導させていただき、その後世話人が並んだためで決してシャシャリ出た分けではありませんので、くれぐれも……。

最後になりましたが、今回ご参加いただきました皆さま、落語で難しい注文をお願いした長太楼師匠、乾杯の音頭を取っていただいた山岡さま、そして休日にも関わらず、貸し切りや時間延長などいろいろな無理を快く引き受けていただきました会場の「プロント日本橋3丁目店」の店長さんに心から御礼申し上げます。

 

おまけ。翌日の模様です。

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