19 1月

ここもオランダ?なの?

2017年第一弾のメンバーブログは副会長の白石さんです。昨年訪れたオランダについて。白石さんの訪れたオランダは、カリブ海にありました!

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行ってきました!

カリブ海に浮かぶ小さなオランダアルバ島へ。カリブ海にはABCアイランドというオランダ王国の島が3つ浮かんでいます。Aはアルバ島、Bはボネール島、Cはキュラソ島です。蘭領リーワード・アンティル諸島と言われ、これらの島からはオリンピックや、ワールドベイスボールにオランダ代表として野球選手を大勢出していることで有名です。高度な自治が認められたオランダ王国の構成国となっています。

アルバという名は、スペイン語のoro huba(黄金がある)から来ているという説があるようです。島の北海岸沿いに金精錬工場跡というのがありますが、かつては金が採れたのでしょうか。

 

大航海時代以降、これらの島はスペインが発見しオランダに征服されたという歴史を持っています。アルバ島はハリケーンの影響を受けないリゾート地として開発されました。
観光客は殆どがアメリカ人でカリブ海のラスベガスとも言われています。主な産業は観光ですが、住民の生活レベルは高いということです。住民がハッピーだという証拠に自動車にこのようなナンバープレートがついています。「HAPPY ISLAND」

 

島には特にオランダらしい雰囲気はありませんが、島の北に唯一観光客の呼べるカルフォルニア灯台という名所があります。そこの売店にオランダ前女王、今国王、オランダの特徴的な写真などが飾られています。また、道路もいわゆるオランダ形式のラウンドアバウトで信号のないロータリー状になっています。

 

大変乾燥した気候なので、サボテン以外の植物は育たないようです。街路樹、家の塀、空地も皆サボテンです。家の塀などはサボテンのトゲで守られるのでしょう。いいアイデアだと思います。このサボテンはなんと10メートルにも伸びるそうです。ただ雨が降らない土地柄で水不足は深刻。でも先進国の洗練を受けて海水を真水に変える大きな工場がありました。世界でも2番目の大きさだとか。その工場から住民は水道を引いて生活水にしているということです。文明の力は素晴らしい。

サボテンの実を初めて目にしました。

 

宗教はカソリックが主流です。オランダはプロテスタントですが、宗教までは規制してはいないようです。ただ教育と軍事はオランダ式です。殆どの子供達は最終的にはオランダ本国で教育を受けるそうです。
数年前にはアロエの輸出が世界でもダントツでした。アロエのハンドクリームやスキンジェルなどがお土産として売っていました。納得です。

パピアメント語というオランダ、スペイン、ポルトガル語などが混ざった混成語が一般に
使われています。人種も殆どが混血です。文化の異種混淆が未来社会にとって重要だとは様々な学者が述べていますが、まさにその姿をこの地方に見ることができます。

たまたま訪れたリゾートホテルの庭にある石山でイグアナを発見。彼(彼女?)はのんびりと散歩の途中だったようです。
こうしてアルバ島を体験して、多様なオランダをここにも発見した感がしました。

 

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