2020年FAN新年会

新型肺炎の流行で、春近しなのに気分が晴れない毎日が続いていますね。気兼ねなく出かけられる日が早く戻ることを祈りつつ、2月初旬に行われたFANの新年会の様子をお届けします。

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FANのイベントレポートを愛読して下さっている皆さまはご承知のことと思いますが、FANのイベントは本当に毎回お天気に恵まれ、もはや「FAN晴れ」という言葉を作っても良いかと思うほどです。

去る2月2日(日)もまさに「FAN晴れ」の中、恒例の八重洲プロントでの新年会に28名が集まりました。

未だ終息の見えない新型コロナウイルスの感染拡大が徐々に深刻化し始めた当時、会を開催してよいものかという考えも一瞬よぎりましたが、手指消毒を徹底することで開催を決定。例年なら体調を崩される方もある時期ですが、今年は特に気を付けられたおかげか、皆様ほぼ全員がいつも以上に元気に参加されました。

 

先ずは村岡会長から新年のご挨拶。事務局より会計・監査報告、昨年の活動報告。その中には事務局長から「最近FANに対して海外や日本の放送局からオランダに関する問い合わせが増えている」という報告もありました。FANの活動が世間一般にも広まっているという喜ばしい傾向です。

さらに世話人鈴木さんから、次回イベント、魅力的なチューリップをめぐる横浜日帰り訪問のご案内を。こちらは鈴木さんのプランが練られたらまた別途お知らせします。

さて事務的なご報告に引き続きましては本日のメインイベント、今や新年の恒例となりましたお馴染みの花伝亭長太楼師匠に落語をご披露いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の演題は「転宅」。

間抜けな泥棒が女の一人住まいに盗みに入ったものの、女は海千山千の芸妓で泥棒はころっと騙されて……という笑い噺。笑い噺ではあるものの、騙された天涯孤独の泥棒が女と夫婦になって送る新しい人生を夢見るくだりは泥棒への共感を誘う語り口で、騙されたことに気付いた泥棒はその後どんな人生を送ったのだろうかなぁと思わせる、軽妙な中にも余韻を残す見事な師匠の話術を堪能しました。

長太桜師匠は4月10日に開催される「シニア社会人落語会」に東京代表で出演されるそうですので、こちらもどうぞ、要チェックで。

初笑い後は田中監事による乾杯。

 

 

 

 

 

 

そしてお食事、歓談、初めてご参加の方のご紹介、自薦他薦によるご活動のトークタイムを経て、会員からの差し入れによるオランダグッズのプレゼントタイム。

特賞は、風の国オランダから来た『相当な強風にも耐えられる折りたたみ傘(しかもオレンジ色!)』。多数の希望者による熾烈なじゃんけん勝負の末、ご夫婦でご参加の会員がゲットされました。次点の日めくりカレンダーは、これまた熾烈な勝負の末、「じゃんけんマスター」こと世話人の鈴木さんが自らゲット!平服に戻られた長太桜師匠と仲良くパチリです。

その後は、『もらってほっこり可愛いオランダグッズ』が事前に引いたくじの番号順に全員の手に納まっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼントタイムの後も懇親の花は咲き続けます。「オランダ」をキーワードにあちらでもこちらでも大輪の花が。前回のプロントでのイベントより導入した食事のビュッフェスタイルも功を奏したようです。お食事を取って戻る途中、あちらへお邪魔、こちらへお邪魔。新しい方とお知り合いになるチャンスが広がりました。そして今回もあっという間に予定時間が過ぎ去り、散会となりました。

 

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<FANからお知らせ>

新年会から一か月が過ぎ、現在新型コロナウイルスの影響は当時よりずっと甚大となっています。このような状況に鑑みまして、次回のイベントは大変残念ですが、来年の春に延期することにいたしました。その間、感染症の動向を見ながら別途イベントを企画しご案内させていただきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。皆さまにはくれぐれもお体ご自愛され、元気にご一緒できる日を楽しみにしております。

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